
テレビのアスリートのインタビューにはいろんなアイデアや気づきが詰まっています
それだけで本が書けるぐらい。
今日はサッカー日本代表、浦和レッズゴールキーパーの西川周作選手のインタビュー。
PK戦でのセーブが出来ずそれが不安の材料になっていた。
これまでの自分の心が過去の失敗にとらわれていたことに気づきます。
また失敗したらどうしよう、
これ入れられたら連続セーブ失敗だ、
俺はPKが苦手だ、
また負けたら俺のせいだ、
と過去の後悔 未来の不安で頭がいっぱいになってしまっています。
脳ができることは限りがあります。
能力 – 障害 = パフォーマンス
つまり あれやこれやの不安は、我々パフォーマンスを著しく邪魔するのです。
PK でのパフォーマンス振り返って。
“ちょっと考えてしまう自分がいた”
勝負は目の前で起きてる、イマココ、なのに頭は未来と過去にぶっ飛んでいます
“PKの回数が増えるごとに、止められないのが自分自身気になってしまった”
それに対して直近の試合で見事な連続セーブを成功させます。
その時の振り返りです。
“とにかくボールに集中してボールに飛ぼう、それだけだった”
“プレー中もPKも無心でいることがとても大事”
“余計なことは考えていなかった”
まさに、イマココ。
心が何者にもとらわれず
高いモチヴェーションで
自分の能力をちょっと超えたところちょうせんする
このとき人は フロー という集中状態に入り、時にそれがゾーンを呼び起こします。
“ああいうメンタルで臨めたのは久しぶりだった”
素晴らしいですね 無心で。
イマココに集中することで、
本来の自分の能力を引き出すココロの使い方。
フォーカスのちから、フォーカストレーニングの可能性です