
RISE という立技格闘技(キックボクシング)の団体ご存知ですか??
http://www.rise-rc.com/ranking
その中に丹羽圭介という選手がいます。
丹羽圭介 過去の戦歴はこちら。
http://efight.jp/playermeikan-20151031_223237
かつてはチャンピオンにもなった男が、昨年の11月のタイトルマッチで敗れ、
その後の今年3月の復活戦でもKOで瞬殺されて敗れ、まさに格闘家人生崖っぷちという中で、彼と出会いました。
最初はフォーカスバンドに興味を持ってもらい、お茶をしたり、
お酒を飲むようになり、ゾーンについて話したり、気について話したり、
だんだん競技そのものよりも33歳の丹羽圭介という男に興味を持つようになりました。
というのも、彼は
1)めちゃくちゃ本を読む。勉強して身につける能力が高い。
2)アレルギー体質がひどかったのを色々勉強して工夫して人以上のパフォーマンスを出せる体を維持している。つまりスーパー努力家。
3)5年前に同クラスでチャンピオンになっている。結果を出している。
4)顔がいい。
5)氣功とか波動とかそういうの詳しい。
5)彼を応援する人たちが大勢いる。
6)明るいけど暗いところもある(自分だけの世界を持っている)
7)つまり格闘技をやめてもちゃんとできる人。
とかこういう印象を僕は持っていて、めちゃいいやん、応援したいなって思ったわけです。
応援って言っても何ができるわけではないんですが。
で、彼は当時、HAYATO GYM(今も所属)でトレーナーとして仕事をしていて、トレーニングはその合間を縫ってやっている状態でした。
どちらかというとトレーナー8 選手2 という状況だったと思います。
当然生活もあるので、当たり前だとは思いますが、彼と話をしていく中で、もう一度チャンピオンになるとしたら、どうしたらいいと思う?という話をしたと思います。
すると彼は、もっと練習の時間を増やしたい。まだまだやれることがたくさんあるし、伸びしろを感じていると。もっと練習に打ち込める環境を作りたいと。
じゃーさ、トレーナーの仕事やめるか減らして、減った分をスポンサーを集めて、スポンサーにはきちんとメリット出ることを考えて、そして優勝までの軌跡をしっかりメディア立ち上げて発信していけばいいじゃん。
という悪ノリ的な話し合いをしたのを覚えています。
そしたらすぐに彼はトレーナー業を休業する話し合いを行い、
同時にスポンサー集めに奔走するわけです。
詳しくは彼のブログを。
http://ameblo.jp/mawashigeridelux/entry-12203954929.html
何れにしても、彼は努力をする環境を作るための努力をしたんです。
努力をするための環境を作って、その中で死ぬほどおいこんで、すさまじいプレッシャーの中、勝ったんです。。
この勝利、本当に尊い。
おめでとう。
次だ!